注文住宅の概念や構造計算そしてロジックについて
注文住宅の概念や構造計算そしてロジックについて
注文住宅の家を建てるとき、間取りのことや費用のことを重視される人は多いといえます。
間取りは、家に住む人々が快適な生活を送るために欠かせないもの、予算がオーバーしてしまって間取りを変更しなければならなくなると後々公開するなど失敗事例を見るとそれが良く分かります。
家づくりには費用が必要なことは当然ですが、安心な家づくりは耐震性など注文住宅そのものの性能であり家づくりではロジックともいえる論理学に基づいたものでなければなりません。
構造計算による耐震等級3の家、これは近年大きな地震が各地で起きている中で安心を与えるものであり木造住宅で家を建てるときなどは耐震性能にも意識を行ことも大切です。
ちなみに、ロジックは論理や論理学などの意味を持つ言葉で注文住宅の家づくりとは全く関連性がないイメージがあるけれども、耐震性とは何かを考えたときにその性能には必ず何らかの論理に基づいていることが求められるわけですから無関係などではないわけです。
論理とはあまり関係ないけれども、注文住宅で家を建てるとき家に意識が集中し過ぎて外構工事のことが頭からは慣れてしまう人も多いようです。
最近は、注文住宅で家を建てる人も多くなっているようで自分たちが住んでいるエリアの中で建物が取り壊されてから新築工事が始まる所も多くなっているのではないでしょうか。
自宅を解体して注文住宅の家を建てる人の場合は、土地の購入費用が要らないので家にお金をかけることができるメリットがあります。
これに対して土地を持っていない人は、土地の購入費用も考えておかなければならないので予算配分などは入念な計画が欠かせません。
仮に、古屋付き土地を購入すると更地にするための解体費用が別途必要になるので、予算配分が狂って来るのでそのとき計画を見直すことも必要です。
注文住宅の予算配分と聞くと、土地の購入費用と建築費、これに諸経費などのようなイメージを持つ人も多いようですが、意外と忘れがちとなるのが外構部分でもあるエクステリア工事費です。
立派な家が完成した、門柱はあるけれども家を囲むフェンスなどがなかったり、駐車場の入り口がオープンのままで容易に敷地内に入り込めるような状態、これでは不審者が入り込む可能性もあるなど防犯性が悪い家になりがちです。
エクステリアはオープンやクローズドなど、フェンスの囲み方に種類がありますが防犯性が高いとされるのはクローズドであり、フェンスも設置されているので門柱の扉を開けて中に入るなど防犯性能を高める効果を期待できるわけです。
エクステリアの費用を事前に計上しておけば、家が完成した後に引き続き工事を依頼することができます。
予算を決めていないと外構部分を後回しなどのようになりがち、自由に庭に入れるような状態はセキュリティ面でも低いので注意しましょう。